水平線


沈黙は破れ溢れ出す 静かな 波音 

閉じては開く趣をかざして 踊り続ける


月の残酷さを知れ


暗黙は何を隠す 虚像は何を印す
生み出した物の終わりを嘆く程

悲痛な痛みを感じる程
静寂に包まれた音楽も
微かに聴こえる祝福も
時を閉ざし記憶の中の愛よ 何処へ行くの
今この手で信じた夢の欠片 塵行くとして
命には限りがある


生きとし生けるものの戯れを
波紋の広がる小さな鏡に

見えない錠によって

真実は閉ざされている