静かな海


静かな海
コーヒーに溶かした
ミルクの色
雲間に隠れながら
月がふわふわと笑った

今夜は機嫌がいいのかい
まるく覆った光が
ぽたりと甘そう
ひと粒 呑みこんで
今日は眠るから

黒い道 迷いながら
探すよいつも
鈍く照り返すアスファルト
君が笑う
その白い夜

また明日があるのなら
ここで 会おう

焦がすほどの太陽の裏側で