霓齎天設定集

霓齎天 五国(四国一城)の総称。黄土央国に依って治められる神仙の国。四国の国府に於いての権限は、地方分権と同程度。四国に府尹あり、一城に神王あり。
四国一城 五国のこと。四国―青木東国・白金西国・赤火南国・玄水北国―と、一城―黄土央国―を指していう言葉。”四国一城の主”といえば、神王のこと。
黄土央国 世界の中心。別称、黄土城。神王の在る政治の中心、黄土宮がある。黄土央国の住民は、黄土宮に勤めている官吏とその家族。そして彼らの生活を支える商工業者たちが住んでいる。官吏とその家族は皆仙であるが商工業者たちは仙ではない。
国の周囲には城壁があり、東西南北それぞれに門がある。
青木東国 蒼氏の治める国。仁州に国府、歳星城がある。大抵、蒼氏の当主が府尹。 特産物に、青玉がある。青竜門で黄土城と通じる。青竜旗を掲げる。
白金西国 皓氏の治める国。義州に国府、太白城がある。大抵、皓氏の当主が府尹。 特産物に、金剛石がある。白虎門で黄土城と通じる。白虎旗を掲げる。
赤火南国 絳氏の治める国。礼州に国府、螢惑城がある。大抵、絳氏の当主が府尹。 特産品に、紅玉がある。朱雀門で黄土城と通じる。朱雀旗を掲げる。
玄水北国 盧氏の治める国。智州に国府、辰星城がある。大抵、盧氏の当主が府尹。 特産物に、黒曜石がある。玄武門で黄土城と通じる。玄武旗を掲げる。
四国 四氏の治める四つの国のこと。それぞれ12州に分かれている。黄土央国とは門によってのみ往来でき、黄土央国以外の隣国とは、国境に接する四州にひとつずつある関所を通り、往来できる。
四氏 四国をそれぞれ治める四つの家の事。蒼氏・皓氏・絳氏・盧氏を指す。 相当の傍系でない限り、四氏の一族は、皆仙。
四神旗 別称四国旗。四国にそれぞれある国旗―青竜旗・白虎旗・朱雀旗・玄武旗―のこと。
王旗 黄土央国の国旗に相当する。麒麟旗・鳳凰旗の二つがある。
神王 黄土央国国主にして、霓齎天の王。不老不死の神。男女どちらでも良い。 姓は黄、名は元々の名前ではなく、号を使う。政を誤り、それを正さず、悪政を成すと、神王は人になる。人になり、人としての短い生を生き、そして死ぬ。極々稀に、人になった後政を正してもう一度神に戻った例もある。神王即位の際には、天に巨大な虹が架かる。
また、神王の代替わりにはもう一種あり、999年以上の治世を布いた神王にのみ可能な禅譲がある。
神王は四氏の代表四名の中から選定される。
官吏 黄土城に勤める官。皆仙である。官吏の家族も仙であるが、管理が罷免されたり死亡したりすると、その家族も仙ではなくなり人になり、四国に帰る。
黄土宮 政の中心。外朝・内朝を合わせた総称。麒麟宮(キリンキュウ)・鳳凰宮(ホウオウキュウ)・羅睺宮(ラゴキュウ)・陽殿(ヨウデン)・月殿(ゲツデン)・四氏殿(シシデン)・填星宮(チンセイキュウ)・紫金宮(シキンキュウ)・計都宮(ケイトキュウ)・虹霓宮(コウゲイキュウ)がある。
麒麟宮 外朝の一。政治所。朝議所は此処。
鳳凰宮 外朝の一。政治所。各部署の執務室・尚書室・次官室がある。
羅睺宮 外朝の一。軍(宿舎も)警備所。
陽殿・月殿 外朝の一。客舎。
填星宮 内朝の一。政治所。神王の執政室は此処。
紫金宮 内朝の一。御息所。神王以外には、神王に特に許可を得たものしか入れない(官女・侍官はまた別)。外は警備の近衛軍が囲んでいる。
計都宮 内朝の一。近衛軍の警備詰所。夜勤の際は此処に寝泊りする。
虹霓宮 建国の際に作られた記念宮。高楼。一階には祭壇がある。
四氏殿 四氏が黄土宮を訪れる際に使用する客舎。
蒼氏は蒼鷹殿。皓氏は皓月殿。絳氏は絳英殿。盧氏は盧弓殿。
国府 四国それぞれの政治を取りまとめる役所。黄土宮からは府尹補佐官が派遣される。基本方針などは黄土宮に従うが、細かい法令などは国府からも出される。
紋(家紋) 蒼氏は蒼鷹紋。皓氏は皓月紋。絳氏は絳英紋。盧氏は盧弓紋。神王は鳳麒紋(男王)・凰麟紋(女王)。といったように、家ごとに家紋が決まっている。成人すると、家紋に何かをつけて自分の紋とする。紋によって個人が特定されるため、他人の紋を使うのは犯罪であり、紋は署名と共に公文書等には必ず記載される。
蒼氏は蒼鷹紋。皓氏は皓月紋。絳氏は絳英紋。盧氏は盧弓紋。
例:李U家・・・”日立”。 李U 燕・・・”日立燕”。
寿命は500年程度。人と同じ速さで成人(18歳)し、成人してから三百年ほどかけて(人でいう)35歳になる。その後、200年かけてゆっくりと老いていそして死ぬ人より少々免疫が強く、あまり病気には罹らないが、仙特有の病気もある。人は、官吏になるか、官吏、又は四氏の家族となることで(結婚・養子縁組等)仙になれる。
一神四聖 一神、即ち黄 鏡月と、四聖、即ち蒼 桜李・皓 珪玲・絳 融華・盧 朔月のこと。霓齎天を安寧に導いた神と、その補佐をした四氏の祖。